グーフィーにアップスン(仮) 57回目のサーフィン @マック前

大みそかの鵠沼海岸 鵠沼 マック前

鵠沼 マック前
晴れ
もも~腰 セット腹
セミドライ、ブーツ

2013年の締めくくりをするために、鵠沼にやってきました。 6時ちょっと前。 サーフビレッジの駐車場の開場待ちの車が1台しかありません。 年末でみんな忙しいのでしょうか? そんなことを思っていると、見慣れた駐車場のおじさんが近づいてきます。

「すいません 今日は平日営業で、8時半からなんです」

あちゃあ・・・ 仕方ありません。 向かいのコインパーキングに入れましょう。 

コインパーキングで準備。 いやあ寒い。 朝の準備でこんなに寒く感じたのは初めての気がします。 さっさとセミドライを身にまとい、小走りで国道を渡り海に向かいます。

東の空が、うっすらと明るくなる中、海に入ります。 まとまりがないながら、波予想よりも少々大きめの波がミドルで割れています。 そこまでに出るのには、ノードルフィン。 ついた早々いい感じの波をとらえて、レギュラー方向にニセアップスン。

うん いい感じ♪

ところがここからまったく乗れず。 肩の痛さから、思い切りパドルできないことが大きな理由でしょう。 筋トレと、前回のサーフィンで少々無理をしたことからか、クリスマスぐらいから右の肩甲骨の左上あたりに激痛を感じるようになり、4日ほど苦しみました。

「これは29日には海に行けない?」

と危惧されましたが、29日は前日の忘年会の影響でまったくの無気力おやじとなり休息。 30日にゴルフをしたことにより、痛みがすっかりとれたのですが、実際に海でパドルしていると、やはり調子は今ひとつのようです。

湯気が立つ大みそかの鵠沼海岸 

太陽が昇ってきました。 2013年最後の日の出です。 海面からあがる湯気が、寒さを証明しています。 

大みそかの鵠沼海岸

今日もピークの集団のはじっこにいるのですが、ここだとほとんど乗れません。 

「よし 思い切ってあの集団に入ってみよう!」

ピークに向けて少しずつ近づきながら波を待ちます。 まったくもって思い切ってはいません。

こぼれ波を拾いつつ、ピーク中のピーク的なところにたどりつきました。 向こうは知らないでしょうが、ぼくはここでよく見るうまい人たちの集団です。 ここでいきなり、その中のひとりのテイクオフをじゃましてしまいました。 すかさず謝ります。 

ああ、やっぱこんなところに入り込むんじゃなかった・・・ と、気持ちが萎えてくるのですが、ここでここから離れると、どんより~な気分になるので、じゃまにならないように最大の注意を払うことを決心し、波を待ちます。

さすがにここには乗れる波がバンバンきます。 まとまりがないおかげで、ピークが左右にずれるので、ぼくにもチャンスが訪れます。 一発グーフィーでニセアップスン! おお グーフィーでは初めてだよ!

たぶんビデオに撮ったら、たいした上下動をしていないのでしょう。 でも、初めてニセアップスンができるようになってから、屈伸のリズムがようやくイメージできるようになっていました。 それがグーフィー方向での実現につながったのでしょう。

うまうま集団の中で、前乗りされたりしちゃったり。 周囲に気を使うのに疲れたので、潮の流れに乗って一度集団を離脱します。

今日は江の島方向にサイドカレントがあり、みんなポジションキープで富士山に向けてパドルします。 それぞれのタイミングが合うと、まわりにいる半数以上が同じ方向にパドルすることになります。

「なんだ この人たちは?」

と思いながらも、そんな人たちを見ると、ついつい自分も同じようにパドルしてしまいます。 ああ 魚の大群って、こんな感じで大群になるのかなぁ なんて思ったりします。

このあと、グーフィー方向のニセアップスンをもう1回実現。 結局感じることは、「とにかく波を降りきる前に向きを変えていれば横に乗っていける」ということでしょうか。 降りすぎて向きを変えたときは、波に戻ったときにスピードが無く、止まってしまいます。 

肩が痛くて帰ろうかと思いながら、ついつい5時間も海に入ってしまいました。 肩がバキバキになってきたので帰りましょう。 

サーフビレッジで、ウェットの上半身を脱ぎ水シャワーを浴びる。 そのまま向かいの駐車場へ歩きながら、「すっかりワイルドになったなぁ」と思うのでした。 

※この記事は2013年12月にJUGEMブログで公開した記事です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました