湘南は鵠沼に移住して、早1ヶ月がたちました。 この1ヶ月で感じたこと、わかったことなどを、ちょっと書いてみたいと思います。
こちらにきて戸惑ったのが、ごみの分別です。 今まで住んでいた川崎シティは、以前と比べれば少々分別するようになりましたが、藤沢市は完全分別といった感じです。 なにかごみを手にするたびに、「これはなに?」と、ごみの捨て方ガイドを見なければなりません。
また、ごみの種類により、無料回収と有料回収の別があります。 有料回収は、コンビニなどで売られている、藤沢市指定のごみ袋にいれて出します。
これには数種類サイズがあります。 不動産屋さんの重要事項説明をしてくれた、美しきボディボーダーさんが、「小さいのを買った方がいいですよ」と優しく助言くださったのに、20リットルのを買って失敗しました。
男の一人住まいでは、週に2回ある可燃ごみは10リットルで十分!
ここ大事です。
ぼくの勤めている会社は、東京の大田区にあります。 就業時間は8時からですが、余裕をみて7時半到着を目指し、6時には家を出ます。 鵠沼海岸から小田急で藤沢へ。 これは絶対座れます。 藤沢でJR に乗り換え、東海道線で一路東京へ。
6時35分発東京行きの最後尾車両は、満員電車がきらいで、電車通勤も電車通学もさけてきたぼくにも、なんとかがまんできる混雑レベルです。 土曜日はうまくすれば座れます。 実際、今この記事は、土曜の朝の東海道線の席に座って、スマホで書いています。 日曜出勤は一度だけあったのですが、そのときはらくらく座れました。
東海道線は蒲田で停まらないので、東京の一歩手前、川崎で京浜東北線に乗り換えます。
「東海道線を蒲田に呼ぼ~」
蒲田で東急多摩川線に乗り換えて矢口渡まで。 鵠沼海岸の駅から、矢口渡まではきっかり1時間です。
帰りの電車は結構マキシマムで、「すいませ~ん」とぐいぐいお尻で入っていかなければならない時もあります。 満員電車慣れしていないぼくとしてはこれが苦手。 つい「次でいいや」って見送るときもあるのですが、次はもっと混んでいたりして自分を呪います。
車で通勤というのも考えられなくはないのですが、横浜新道を使って朝は1時間半。 帰りは2時間ぐらいかかります。 バイクというのも考えたのですが、案外電車が楽だというのと、こうしてブログの記事を書いたり、本を読んだりできるのが、長い通勤時間を有効に使えるので、このまま電車なのかなぁ と思っています。
車を手放すか悩んでいた頃に、駐車場の相場を調べていたのですが、鵠沼海岸はそもそも駐車場がありません。 片瀬江ノ島の北の方で1万円ちょっと、辻堂よりだと、9千円ぐらいであるようです。
なんで鵠沼海岸に駐車場がないかというと、この辺は昔、高級別荘地だったそうです。 小田急線の北側を歩くと、確かに大きな大きな土地のなかに、大きな大きなしゃれた家が建っています。 うらやましい
そんな理由から、単身向けのマンションやアパートが少ないんだと、不動産屋さんが言っていました。 それでも賃貸物件を探せば、安いアパートは見つかります。 1Kで5~6万円ぐらいです。 これが辻堂の方へ行くと、相場は1万円ぐらい下がります。 ぼくも当初、辻堂も考えたのですが、「なんだかんだ言ってブレイクする鵠沼」を選択しました。
買い物環境は、鵠沼海岸商店街で、日常の食料品は調達可能です。 移住当初、仕事が忙しいせいで帰りが遅く、商店街の店はたいていがしまっていて、「なんにもないところだ・・・」と途方にくれましたが、7時前なら開いています。 まあ、ぼくの場合は、全てがそろう大手スーパーマーケットに行ってしまうのですが。
その、大手スーパーマーケットは、鵠沼海岸駅近くに「そうてつローゼン」、国道沿いに「もとまちユニオン」があります。 このもとまちユニオンですが、品ぞろえがセレブでびっくりしました。 チーズやオリーブオイルのラインナップはすばらしく、チョコレートはまさかのウォンカチョコレートまであります。 よくよく見ると一般的な商品もあるので、売り場全体を見渡す能力が必要とされます。
※2025年追記 もとまちユニオンは閉店し、今はodakyu OXになっています。
サーフィンもやるけど、ゴルフもやるぜという方には、七里ヶ浜ゴルフ場がおすすめです。 プリンスホテルに併設されたゴルフ練習場で、リゾート感があります。 正面は山でネットがなく、気持ちいいというのが売りですが、170ヤードぐらい打つと山に着弾するので、距離感は得られません。 打席が横に広いので、中央の打席まで行くのでも、「まだか・・・?」と思わせます。
いちばん大事な海と自分。
今まで休みの前の日は、「どこの海いこうかなぁ」と考えていましたが、それがなくなりました。 家の前にある海に入るだけです。 波のない日もありますが、それなりにぷかぷかやっています。
休日の朝は、日の出とともに波チェック。 ボードをなににするか決めてから海に入る準備をします。 そして2~3時間のサーフタイム。 遠くに住んでいたときの違いはここからです。 海から上がると、すぐに日常に戻れるのです。 やらなければならなかったことをやるもよし、のんびり本でも読むもよしです。
天気がよかったら、デッキチェアを持って海へいきます。 海風のテラスから、遠くに見える富士山を眺めつつ缶ビールをやっていると、ここは天国なんじゃないだろうか?って思います。 そして元気だったら、夕方にまた海に入ります。
4月になって、ようやく出勤前に海には入れるぐらい、日の出が早くなってきました。 まだほの暗く、人もほとんどいない海。 1本しかまともに乗れないときもあるけど満足。 その1本がロングライドだったら大満足。
今まで、記事のタイトルに「~回目のサーフィン」と書いていましたが、前回をもって終わりにします。 朝の30分を1回と数えていたら、「なんだ46サーフって、何百回もやってるのにへたくそだなぁ」って思われてしまいそうなので(笑)
※この記事は2014年4月にJUGEMブログで公開した記事です。
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