ファンボードをリペイント その1

FRP修理剤で補修 サーフボード

今まで手にしたボードの中で、いちばん使っているのが2番目に買ったファンボードです。 小さい波や疲れたときにちょうどいいし、始めたばかりのころに、波に乗る楽しみを教えてくれた愛すべきパートナーです。

こいつの色を塗り替えて、更に愛してやろうって思いついてしまったのです。 色は赤。 そこに緑のラインを入れて、イタリアンなテイストにしましょう!

ぼくのファンボはエポキシなのですが、いったい何で塗るのがいいのかわかりません。 わからないことはネットで検索するわけですが、サーフボードの塗り替えに関する情報が少ない! 確かなことは、まったくわかりません。

リペイントする前のファンボ

何で塗ればいいかわからないまま、とりあえずワックスをはがすことにしました。 買ってから1年間、一度もはがすことなく、ウォーム、クール、コールド、クール、ウォーム、トロピカルと塗り重ねてきたワックスをはがすと、なんとデッキにひびがはいっているではありませんか!

足をつく位置のストリンガーの両わきがへこんでしまったためです。 うわちゃぁ リペイントの前にリペアしなくてはならないようです。

ホームセンターの接着剤コーナーにあったFRP修理剤(エポキシ) うん ビンゴ♪ まずは修理剤と修理後のペイントの食いつきをよくするためにサンディングです。 ベビーサンダーに#100のペーパーをつけてギュンギュンけずります。

ベビーサンダーで削られたデッキ

削り終わったあとに、ためしに水性スプレーを吹いておきました。 塗れるのか? はがれないか? そしてワックスリムーバーにも耐えるのかを試してみるためです。

結果はOK 塗れるし、乾いたら爪でこすってもはがれません。 ワックスリムーバーにも耐えました。 こうなると、くさくない水性スプレーは「あり」といえます。

FRP修理剤で補修

ひびの修理はクロスを2枚重ねることにしました。 FRP修理剤についていたガラスクロスをひびに合わせてきります。 テールよりはひびがひどかったので、広い面積にして、周辺全体で強度UPをはかりましょう。

エポキシ樹脂を説明書の通りに混合して、塗ってガラスクロスを貼って、エポキシ樹脂を塗りこみます。 この工程をもう一度くりかえして、1日目の作業は終了です。

ガラスクロスを張ってエポキシ接着剤をぬりたくる

※この記事は2013年11月にJUGEMブログで公開した記事です。

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