ファンボードのリペイント その3

すけすけで隠ぺい力のないペンキ サーフボード

ファンボードをリペイントした話の続きです。 読んでいない方は↓からどうぞ。

黄色に決めたのですが、なにで塗るかはまだ決まっていません。 自宅のまわりでスプレーするのは、ちょっと気がひけるし、暗くてクオリティが下がりそう。 昼間やればいいと思われるかもしれませんが、休みの昼間は海に行くから無理です。

そうなると会社の倉庫で、と考えていたのですが、立場上あまり遊びのものを振り回しているのも、いかがなものかと・・・ そこでふと思いついたのが、ローラーで塗ることです。 しかも水性なら自宅の部屋で塗れます。 つまり夜に作業ができるということです。

早速ホームセンターでローラーとローラーバケツ?、そしてペンキを買ってきました。 ペンキは2平方メートル塗れる量です。 7フィートで、幅50センチぐらいなので、これでちょうどよいはずです。 

コロコロ塗り始めました。

すけすけで隠ぺい力のないペンキ

ありゃりゃ この色、まったく隠蔽力がありません。 これは2度塗り決定ですね。 そういうことで、ボトムは塗らないことにしました。 

すけすけで下のラインが見える

塗装面は、ちょっとでこぼこの段差が大きいです。 もう少し小さければ、新車の自動車みたいな塗装面なんですけどね。 でもまあよしとしましょう。 乾いたあとに爪でひっかいてみると・・・ やばい 削れます(汗) 海でガリガリに削れて剥がれ落ち、海に広がる黄色い塗膜が目に浮かぶようです。 どうしよう・・・

2度塗りが完成したが、下のラインが透けて見えるサーフボード

次の日に2度塗りを終えた状態がこれ。 ラインを消しきれなかったので、このラインをトレースするしかありません。 乾燥を待って翌日に黒いラインをいれます。 ラインにそってマスキング。 

以前のラインにあわせてマスキングをする

黒いペンキをローラーでコロコロ。 

黒で新しいラインを塗る

マスキングをはずしてみると・・・

うわっ これはサーフィン界の死亡遊戯 古っ! 若い人にはキルビルって感じですかね。 もしくは海の工事車両! 緑の十字を入れて安全第一って書いたら労働基準監督署公認ボードです。 

リペイント完成なれど、この見た目は海の死亡遊戯

なんだかめちゃくちゃ安っぽいルックスに、おそろしいほどの後悔の念につつまれていったのでした。 

※この記事は2013年11月にJUGEMブログで公開した記事です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました