朝の奇跡

毎朝4時20分にスマホのアラームに起こされます。 スヌーズを押してそのままNSAの波情報をチェック。 たいてい、「インサイドでトロはやいひざ」。 1時間後にアラームを再セットして、夢の世界に戻るのですが、今朝は「ミドルで腰腹」。 今日行かないで、いつ行くの?

5時10分前には海に到着。 しかし、すっかり日の出も早くなりましたね。 もう、4時ぐらいからできるのかしら? 海にはすでにかなりの人。 右に見える銅像前は、1列ではなくなっています。

テラス前のピークの左からゲッティングアウトを試みます。 海に入りたてのパドルは、いきなりがんばらないのが鉄則。 かるくかるく沖を目指します。 ドルフィンすること数回。 ふぅ なかなかラインナップにたどり着きません。 昨日、おとといと夕方練習していたので、上腕三頭筋も疲弊しています。

なんとかたどりついたころには、腕はパンパン。 しばらくは波が来ても見ているしかなさそうです。 沖からは胸ぐらいの波が入ってきています。 このサイズは実に10日ぶりぐらいです。 今日の目標は「1本でいいからフェースを横に」です。 朝の30分で、1本うまく乗れれば満足です。

腕の完全復活までは待たずにトライ。 2本とらえきれなかったあとにテイクオフ成功。 斜めには降りれずにボトムで右にターンしたあたりで波に捕まってしまいました。 まあ1本目なんてこんなもんでしょう。

次も同じような感じにつぶされて、その次でした。 どピークで波を迎え、その波は想定より早くブレイクしました。 放り出されるように飛ばされます。 自分のボードのテールが左脇腹をかすめていくのを「腹に刺さらないで助かった」と思いながら海面に叩きつけられ、沈んでいきます。

波に丸め込まれるように1回転。 こんなのは久しぶりです。 巻かれた勢いでウェットのベルクロがはずれ、ジッパーが全開になってしまいました。 前からベルクロが甘くなっていて、よくジッパーが開いていたのです。 酸素を求めて水面にあがり、ボードを引き寄せます。 

・・・

嫌な予感がして、首を撫でてみると、そこにぶら下がっているはずのキーケースがないではありませんか! 

「会社行けないか?」

家に入れないことを理由に、このまま久しぶりの大波(中波か?)を満喫するというのも考えられますが、かなり面倒なはず。 あわててあたりを見渡します。 すると浜寄り3mほどに小さななにかが浮いています。 ほんのちょっとしか見えませんが、あれはまちがいなくキーケースのへりです。

ガバッガバッガバッ

次の波がくる前にと、急いで近づき、右手でしっかりゲット。 奇跡だ・・・

一度浜に戻って仕切り直そうと思いましたが、ゲッティングアウトが案外大変だったことを思い出し、沖へ向かうことにしました。 今度は仮にウェットが半脱げになっても、すぐには流されないように、体の正面にキーケースをいれます。 ジッパーをあげて沖に向かってパドルします。

おそるおそるドルフィンスルー。 最近袖もほつれてきたことだし、本格的にウェットの修理&モディファイをすることにしましょう。

その後、グーフィーのポジションから何度かテイクオフするも、波のブレイクを抜けきることができずにスープに潰されました。 今日は胸波で、数本テイクオフできたからましな方かなと思うのですが、割れやすい波だったからかもしれないですね。

※この記事は2014年5月にJUGEMブログで公開した記事です。

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