2014/4/22
鵠沼 海風のテラス前
晴れ
もも~腰
3ミリジャーフル
「湖じゃない!」
1週間ぶりに鵠沼にうねりらしいうねりが入っています。 まだ5時前なのに、すでに数名海に浮かび、うねりに上下されています。
「つめたぁ」
昨日の夕方はまったく水温が気にならなかったのに、今朝は3ミリジャーフルだと冷たさが身にしみてきます。 波が割れているミドルめがけてパドル。 こんな日は温まるまでドルフィンはかんべんしてもらいたいのですが、1度やらされます。 首筋から背中に入る一筋の冷水にブー。
今日はタブレットです。 久しぶりのまともな大きさ(セット腹ぐらいが今のぼくにはちょうどいい)を満喫してやろうと、いつもより10分早く海に来ました。 40分あれば、きっと2本ぐらいは納得できるライディングがあるはず。 期待に胸がワクワクです。
うねりは次から次と入ってきます。 テラス前では、いつもいらっしゃるロングボーダーさんが気持ち良さそうにテイクオフしています。
なのに・・・
う~ん まったくつかまえられない。 1度つかまえたのですが、波が速くそのまま突き刺さりました。 いかんいかん スピードコントロールだ。 これを気をつけ初めてからは、乗れそうで乗れない感じが続きます。
時間だけがどんどん過ぎて、人がずいぶん増えてきました。 みんな波に飢えていたのでしょう。
このままでは乗れずに終わる・・・
海から上がらなければならない時間まで、あと15分というころから、ようやく乗れるようになってきました。 ところが、波の割れる速さについていけず、ほとんどまっすぐしかいけません。 沖へ戻りながら波の割れ具合を見ると、いかにも横に走れそうに見えるのですが・・・
「おもいっきり、いく方向見なきゃだめだ」
そう自分にいいきかせて、何度もトライするもブレイクする波を抜けることはできず。 海から上がらなければならない時間になってしまいました。
「だめだ いいとこ無しだ いいとこ眼鏡で見たとしてもいいとこ無しだ」
会社に向かう電車のなかで、今日の朝練のことが頭から離れません。
「くやしい」
波は割れづらく、割れると速い波でしたが、鵠沼としてはいい方だったと思います。 なのに1本もいいとこ無し。 自分が不甲斐なくて仕方がありません。 きっとこう感じてるうちは、まだまだうまくなれるはず。 そんなことを思いながら、立ち瞑想で東京へ向かうのでした。
※この記事は2014年4月にJUGEMブログで公開した記事です。
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