胸~肩 セット頭 の情報に、小走りに帰ってきました。 腰以上の波ですら一週間ぶりです。 走るのもいたしかたありません。
タブレットを持ってテラス前のピークの左ショルダーを狙って海へ入ります。 大きなうねりが次々とやってきます。
しかし・・・
割れない。 これでもかというほど割れません。 右に左に前に後ろに。 いろいろ動いてみますが、うねりは大きいだけでショートボードではまったくテイクオフできません。
まわりを見渡しても、ショートボーダーはみな苦しんでいるようです。 うーん まいった。
そんな中、もっとも沖のラインナップからショートボーダーが波に乗ってきました。 ぼくより年配に見えます。 その人がいたあたりにはロンボさんしかいません。
「あんなところで戦う元気はないしなぁ」
ダンパーであぶないですが、割れているインサイドに行ってみましょう。
速い波に負けないように全力でパドルすると、なんとか波をつかまえることができました。 今日初めてのテイクオフ。 しかし波はすぐにブレイクし、ぼくの体をボードごとつつみこみました。 前がなにも見えません。
あっさりつかまってしまったとはいえ、爆発するような白いスープに倒されることなくボードの上に立ち続けていられたことに満足。 次の波に飲み込まれないように、急いで沖に戻ります。
続いてとらえた波には立ち上がる間も与えられず、畳み込まれるように海中に向かっていきます。 絶対離さないという、必死の覚悟でボードを抱き抱えます。
ひと月ほど前にタブレットをクワッドフィンに替えました。 小波で速いセッティングだそうです。 違いはまったくわかりません(汗) ただひとつ言えることは、波に巻かれたときにトリプルフィンより怪我をするリスクが高いということだけです。
波に巻かれながら、ぐるぐる回転しようとするボードのレールをがっしりつかんで、ボードと一体化して難をのがれます。 あぶない あぶない
なかなかうまく波にのれないまま、だんだん暗くなり、サーファーの数も減ってきました。
「みんな帰っちゃうのかぁ」
ひとりふたりと海を上がっていくなか、徐々にえのすい方面に流されていきます。 するとなんだかいいピークに到着。 ワイドなのは変わりませんが、選べばショルダーの張った波もある感じです、
「よしここだ!」
波を待ちます。 1本目につかまえた波は、まったく抜けられず、くだけた波をよけるようにまっすぐ滑っていきました。
「もっと速く もっと横へ行こうとしなきゃダメだ」
そうつぶやきながら沖へ戻ります。 次の波は、しっかり左をにらんでテイクオフ。 ですがブレイクする波を抜けることはできません。 う~ん まだまだ
「もっと速く もっと速く!」
次の波は、さっきより速いテイクオフができました。 戻れそうなフェイスが残っています。
「早く戻れ~」
波に早く戻りたい気持ちが出すぎたのかなんだか、左に上半身をねじりながら、両方の手を前に突き出してしまいました。 その体勢のまま、波に飲み込まれていきます。
「なんじゃこりゃ? チョーかっこわる」
沖に戻ってボードから降り、ぷかぷか浮かびながらバックサイドの姿勢をとって、体に刷り込みます。
「よし次!」
次の波がやってきました。 左の波の斜面をにらみながら全力でパドルします。 波に押され滑り出すと同時に、ボードの上に体を引きずりあげます。 そして斜め左へテイクオフ。
今度も波につぶされるのか? と思ったのですが、少しずつくずれる波を追い越していきます。
「戻れる!」
波に戻って、小さくアップ&ダウンを2回。 そこでバランスをくずしてワイプアウト。
「よっしゃ!」
速く切れていく波を、なんとか抜けていくことができました。 今日はここまで!
すっかり暗くなり、江の島の灯台の灯りに照らされながら帰った夜の話でした。
この話は3週間ぐらい前の話です。 鵠沼海岸始発の電車では間に合わない仕事が入り、帰りも10時11時と平日はまったく海に出ることができない3週間でした。 ブログの更新もできず、ご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。
その仕事もほぼ終わりましたので、海に行けるようになると思うのですが、この記事以来、ショートボードの出番がありません(T_T) 大波カモン!
※この記事は2014年7月にJUGEMブログで公開した記事です。

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