スケートボードを手にいれて、陸トレができるようになったのですが、さて練習をどこでやろうかって話です。 本来ならスケートパークでやるのが安全なのでしょうが、スケパーに集まった子供たちを危険にさらすことになるので、近所の歩道で安全(?)に練習することにしました。
ということで、家の近所をカラカラすべってみる。 幸い我が家の近くには、住宅に面していない坂道があり、そこの歩道がコンクリートブロックと植え込みによって、完全に隔離されているという、なんて好都合な場所なのでしょう♪
ただし、坂のエンドは往復4車線の県道に向けてオープンになっているので、そこへボードを飛ばすと、えらい騒ぎなのですが・・・
練習は、その坂道の歩道を左右にターンを繰り返し下がっていくだけ。 初めのうちは、坂のいちばんゆるやかな部分から下ります。 ガラガラガラー 舗装があまりよくないので、少し音がします。 左、右、左・・・ おぼつかない足取りでの滑降を繰り返します。
一定の高さから下りているのですが、そこからうまく下りれるようになったら、少しずつ高い位置へ移動します。 高い位置へ動くに伴い、徐々に坂の角度が急になっていきます。 移動直後はその角度の変化による、スピードの増加に対応しきれず、ターンができないぃぃぃぃ
ジャーーーーーーー
そしてさらにスピードアップ! やば! 緊急脱出!
レールを入れたターンを心がけているのですが、荷重移動をきれいに一発で決めることができません。 うにうにっと数回の加重になってしまいます。 特にバックサイド側のターン=かかと加重がうまくいきません。
「ひざを深く曲げて」とか「視線を行きたい方向へ」とか、試行錯誤の繰り返しですね。 上半身の先行動作でリズムよくやると、うまくいったりもします。
おそるおそるやっていたのですが、ちょっと思い切って動いてみたら、レールを入れたターンを、ぎゅんぎゅんできるようになってきました。 左ターンで、右足加重とし、前足となる左ひざが伸びています。 これはレギュラーの波のトップターンの足さばきでは?
数日後
止まるにはどうすればいいのか?
練習を始めて数日たちましたが、いまだに止まる時はボードから飛び降りるか、植え込みにつっこむしかできないでいます。 どうすれば止まれる?
パワースライドという方法を知りました。 後輪をスライドさせて止まる方法です。 車でいったらサイドブレーキターンですね。 スケートボードにはサイドブレーキはついていないので、「おりゃあ」とテールを力技でスライドさせるようです。 だからパワースライドなんでしょう。
見た目はかっこいい技です。 ぜひ会得したい技なので、意を決してやってみることにしました。 いつもの坂道の舗装の滑らかなところへ行きます。 ここなら多少ウィールが滑りやすそうです。
デッキに乗ってトロトロ進みます。
「おりゃ」
テールを右に振り出そうと試みましたが、その力はボードを前にけり出すだけに働きました。 残されたぼくは、けつから落下・・・
まったくできる気配がしない!
ランダルタイプのトラックは、車で言えば4WS。 後輪もステアリングされるわけだから小回りはきく。 そのかわり、スライドさせようとする横方向の力が、ウィールのころがり方向へ少し逃げてしまうのでは? パワースライドさせるには、ノーマルトラックがいいのかなぁ? よくわかんないけど・・・
もう少しボードの感覚を自分のものにしてからでないと無理そうです。 これはしばらくやめておきましょう。
ぼくのスケートボードのパーツセッティングは、「初滑り編」をご覧ください。
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