裂けはじめた、ウェットの修理の話です。
ウェットの袖の縫い合わせ部分が裂けはじめ、袖口もほつれだしてきました。 波を受けるとめくれてしまうし、水がしゅぱーっと入ってきてしまいます。 首の後ろのベルクロもあまくなってきて、あわや鍵をなくすかということも起きました。 ここらで修理しておかないと、一気にウェットの崩壊が始まりそうです。
裂けた部分はウェットボンドでくっつけて、縫えばいいでしょう。 袖口のほつれは、なにかで覆わないといけません。 ぼくの持っているスプリングの袖口は、スポンジシートのようなもので覆われているので、これと同じようにすればいいでしょう。 そんなものをさがしに、蒲田のユザワヤへGo!
ユザワヤの中をウロウロ。 陳列棚の下の方のものを見るために首を傾けていると、鼻の奥から粘度の低い液体が、つつーっと。
「やっ やばい鼻血か?」
と思うまもなく鼻から透明の液体がトゥルルーっと、床にしたたり落ちていきました。
「なんだ海水か(^_^;)」
朝練の名残でした。
鼻から水を垂らしながら商品を物色していて、すばらしいものを発見しました!

ジャージ専用の補修用品です。 のびる素材でできていて、ジャージのかけはぎなどをパッチするものです。 アイロンの熱で接着されて、水洗いもオッケー。 これ以上のものがあるでしょうか?

色もいろいろ選べます。 袖口がワンポイントで色が違ったらかっこいいなとも思いますが、未知の作業でうまくいくかわかりません。 そんなときは、とも色にしておくのが無難。 黒をお買い上げです。
作業を開始する前に現状の写真です。 ぱっくりいっています。 これは縫おうと思っていたのですが、よくみると接合部分がマクロ的に欠損し、縫うのに耐えられない感じです。 めんどくさいしやめましょう。 ウェットボンドと、パッチで覆ってしまいましょう。

反対の袖は、もうぼろぼろ。 着るたびに表面材料の崩壊が進んでいきます。


裂けた部分と、まだ裂けていないけど、開き始めている部分もウェットボンドで接着します。 これでもそこそこいい感じです。 袖口はパッチで表裏を覆います。 アイロンで押さえつけるのに手首をアイロン台にするのは熱そうなので、紙を丸めてアイロン台にします。

まずは表を仮留め程度。 ひっくり返して裏をがっつり溶着。 もういちどひっくり返して、表もしっかり溶着しました。 案外簡単でしたね。

その後、作業が終わってカーテンレールにウェットをかけたところで、腰のあたりの縫い目に小指の先ほどの穴を発見。 そういわれれば、いつもこの辺りに水が侵入してくる感じがあったわ。 ここもパッチで修復。 これにて作業終了です。

翌日・・・
首のベルクロを交換しようとウェットを手に取り、ついでに昨日の作業の確認をしてみると、パッチのはじがはがれかけています。 アイロンの押しが足りなかったのでしょうか。 このまま海に入ったら、あっという間に全部はがれてしまうでしょう。
アイロンでやり直しても、おそらくダメな気がするので、ミシンで縫ってしまいました。

この記事を見て、修理の参考にする方がいらっしゃったら、ここの縫いは直線縫いには絶対にしないようにしてください。 ウェットを着られなくなってしまいます(笑) ギザギザ縫いですよ。
袖口も、背中のパッチもミシンで縫い、首のベルクロは今までより面積アップで、食い付きアップです。 ジッパーが簡単に落ちない加工も考えていましたが、めんどくさくなってきたのでここまで。 ベルクロの保持力アップで、ジッパーの自然開放も防げるのではないかと期待しつつ、作業終了です。
実際に使用してみました
首のベルクロをサイズアップしたのは、大正解でした。 しめた瞬間に、今までこのウェットでは感じることがなかった、密封感があります。 いちばん負担を受ける、ノーモーション(沖へ向かうパドルから、ドルフィンせずにそのまま波を受けること ドルフィンすることに疲れきった時に出す 出すっていうか出る)でもはずれることはおろか、めくれもしませんでした。
逆に袖口は、パッチをつけたことによって、絞られる力を阻害され、ほんの少しゆるい状態になってしまい、波の向きが袖口からひじ方向に向いていると、水がすーっと入ってきます。 これはそのうち、ベルクロで締めるようにモディファイすることにしましょう。 これでまだしばらく使えますね。
※この記事は2014年5月にJUGEMブログで公開した記事です。

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