ピンポーン
宅配便のお兄さんが届けてくれたダンボール箱。 中身は・・・
セミドライスーツ！
片貝で凍え、鵠沼で震え、いくらなんでもこれじゃ初日の出サーフィンができそうもないので、年末調整の前に注文してしまったのでした。
その手触りは、なんとやわらかいことでしょう♪ 厚みも重さもしっかりあって、今まで使ってた3ミリフルジャージが、なんとも頼りないものに感じます。 ものとしての存在感が桁違いです。
注意書きが同封されていたので読みましょう。 なになに？ 洗濯機にいれてはいけない。 まあそうだろう。 えっ？ 脱水機は絶対使用しないでくださいだとぉ いつも脱水機使ってたよ・・・ まじぃ
絶対に爪を立てないようにとのこと。 確かにこのやわらかさは、あっさりキズがつきそうだもんなぁ とにかく一回着てみよう。
足を通そうとしてみたけど、すべりが悪いので、くつしたをはいてもう一度トライ。 ずりずりたくし上げて腰の辺りにぼってり上半身分のスーツがたまります。
「きつい・・・」
たまっているから当然だけど、それにしてもきつい。 ちょっとあせり気味に上半身にスーツをかぶせていきます。
「ピシッ」
背中のほうから、やばい音。 おいおいいきなり壊すなよぉ
あせったことでさらにあせる事態に陥りそうになりながら、肩まで通しました。 防水ジッパーの内側のフラップを整えて、ジッパーのスライダーを上に引き上げます。
上はジッパーのアップです。 二重構造になってるのがおわかりでしょうか？ たぶんこの中が空気室になって、水を通さないのではないでしょうか（想像）
首のフラップのベルクロをとめてみるとあらびっくり、スーツの胸のあたりが空気で膨らんでいます。 空気が通らないってことは、水なんか通らないだろぉ＾＾
サイズはまるでオーダーしたみたいにぴったり。 といいたいところだけど、オーダーしたことないので、比較はできない。 1点をのぞいて、きつくもなく、ゆるくもなくジャストフィットです。 1点とは、数値上もっとも心配されたお腹まわりです。 ちょっときつい感じ。 まあ、これは夕飯を食べたばかりということで。
内側はオレンジ色です。 全面起毛材となっています。
床においてあるのに、このかたち。 まだ誰か入っているのでは？
このセミドライスーツは、日本の「ZOOM WET SUITS」というメーカーのものです。 なぜこれを選んだかといいますと、安いからです。 ５×３ミリのセミドライスーツが3万円以下で買えるのです。 メーカーのHPによると、製造直売をとっているので、この価格が実現できているそうです。
安いことと、ある意味それ以上の選択の理由となったのが、サイズのラインナップが豊富だからです。 メーカーのサイズチャート M、MB、MT、ML、MLB、MLT、L、LB、LT、XLと10種類もあります。
ぼくの場合、身長が175センチなので、MLTかLかLBの3つの中からの選択になります。 体重は62キロ(※2023/10/26追記 今では66キロ！ それでも絞れてる）なので、MLTの数値を全部調べていくと、腹囲以外はほぼぴったりこんです。 特に気になっていた首周りがジャストなのがうれしいところ。 首から水がジャバジャバ入ってきたら嫌じゃないですか。
デビューは今週日曜です。
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