晴れ
ひざ~もも セット腰
その1の続きです。
いらっしゃ~い
その男女のサーファーは、ぼくから50mほどはなれたところでサーフィンを始めました。 しかし、1~2本波に乗ったら、元いた方へ戻っていきます。 どうやら中央はサーフィン禁止というのは危惧だったようです。 単に波が悪いのでしょう。 でもまあ初心者のぼくにとっては、これぐらいの波がちょうどいいし、まわりの人を気にせずに練習できるのはなによりのことです。
しばらくすると、波が今ひとつ割れなくなってきたので岸の目標物を見ると、50mほど堤防のほうへ流されています。 パドルで戻りましょう。 あれ? なんだかいつもと違う。 いつもより上体が起き上がって胸がそれている気がします。 自分のことなので見えないのですが、「これがパドルのお手本です」というぐらい決まっています。
これが正解だとしたら、今までのは間違いでしたねぇ。 自分ではまともにやっているつもりではあったのですが・・・ 背筋で胸をそらしているというよりも、パドルの反作用で胸がそっている感じです。 つまり、上半身の重量を、パドルエネルギーに生かしている気がします。
今日の練習で大きく進歩したなと思うのがテイクオフです。 今まではボードが前下がりの状態でテイクオフしていました。 つまりすでに波を滑り始めている状態です。 これだとボードにスピードがついているので、うまく立ち上がれない場合や、立ち上がれたとしても、そのころには波を降りてしまっているのです。
そこから横に移動するのは不可能のようです。 いくら体重を左右にかけても、曲がる気配すらありません。
今日のテイクオフは、波のトップでボードが水平な状態でテイクオフできていました。 波のトップでテイクオフするためには、普通のパドリングのように胸をそらして行います。 こうすれば十分な位置エネルギーを持ったままボードの上に立てます。
そしてそこから波のボトムへ滑り降るのですが、フェイスの途中での進路変更がどうもうまくいかずに、ボードから落っこちてしまいます。 よし、ここは最後まで降りきって、ターンしてみよう。 つまりボトムターンにチャレンジだ!
波の高い位置でテイクオフ。 ぼくはレギュラースタンスなので左足に重心をかけ、波を滑り降ります。 今までに経験したことの無いスピードです。
爽快です!
つま先に荷重して右にターン。 おおっ ボードの向きが完全に右を向いたよ。 初めてだよ。
でもここまでです。 押し寄せてきたスープにのみこまれてしまいました。 今日はダンパー気味だから仕方ないですね。
気づくと波に乗れていない時間が長く続いていました。 なんでだ? ちょっと自分を冷静に観察しみると、足の引きよせ、かなりたるくなっていました。 もう今日はこれぐらいにしよう。
ノロウィルス明けなので2時間でやめるつもりが、3時間半ノンストップでサーフィンしてしまいました。 あっ もちろんおしっこはしていないですよ。 セミドライでは絶対しないって決めましたからね。
最後に腰ぐらいの波を横に乗って、新年の乗り初めをしめくくりました。
今日得たこと
波の高い位置でボードを水平にテイクオフする
立ちやすいうえに、ボードが走る
コメント