パーリングとNewボード 26回目のサーフィン @太東

太東
晴れ
腹~胸 セット肩
3ミリジャージフル

朝、目が覚めた。 時計を見る。 7時。 

「7時!!」

やべぇ 完全に遅刻じゃん・・・
と、思ったところで気づいた。 今日は日曜日だった。 

「海に遅刻じゃん!!!」

ゆうべ飲み会があったのですが、帰り道になぜか駅から3時間放浪し、途中の記憶は、知らないバイクにまたがってハンドルを左右に動かしているのと、どこかの歩道で道行く車を眺めながら「ここどこだよ? 家はまだかよ?」って思ったことの2つだけ。 いやあ飲みすぎはおそろしいですね^^;

3時10分に布団にはいり、4時に目覚ましをセットしたのですが、まったく効果がなかったということです。 あわてて準備をして8時に出発です。

南風が強くなるとのことなので、今日は太東へ向かいます。 出発が遅くなってしまったので、アクアラインを使うことにしました。 先へ延びた圏央道も使うつもりです。 渋滞情報を確認して東へ向かいます。

延長された圏央道は、木更津東から1車線の対面通行。 日曜日ですが交通量はたいしたことがなく、のんびり走ることができます。 どこまで行けるのかまったくわからないので、北へ向きをかえだしたところでオフ。 茂原・長南から下道で太東へ。 結局2時間半ほどで到着しました。 いやあ素晴らしい(^-^)

今日は、金曜日に手に入れたビック(Bic)のショートボードのデビューです。

今日のテーマ
テイクオフを早くして、パーリングしない

 
太東海岸の左はじのショートゾーンまで歩いていきます。 いちばん左の、ひとつ手前のピークに入水することにしました。

パドルして進む感触と、波待ちでボードにまたがっているときの浮力のバランスは、とても良好です。 もう1枚のショートボードのような不自然さは、ありません。

テイクオフします。 パーリングせずにボードの上に立つことができました。
「よしよし 悪いのは俺じゃない やっぱりボードが悪かったんだ(にやり)」

ところがその後、どうにも波をつかまえることができなくなりました。 パドルがかったるくて仕方ありません。 ゆうべの3時間の放浪は、ぼくの体力を土台から破壊していったようです。

その上、うなじがウェットスーツですれて泣きたくなってきました。 これは、先週3ミリジャージフルを使い始めたらなりました。 去年使っているときにはまったく感じなかったのに、おかしな話です。 まだ1時間ちょっとしか入っていませんが、もうどうにも我慢できなくなってきたので、一度上がることにしました。

車に戻って絆創膏を出そうとバッグをがさごそして、気づきました。 「そっか ラシュガード着よう」 そしてラシュガードを取り出して思い出したのです。 昨年はジャージフルの下に必ずラシュガードを着ていたんです。 うなじの部分を見てみると・・・

うわぁ なんかすれてほつれてるじゃん^^;

上がったついでにおにぎり食べて仕切り直しです。 志田下横のピークがすいていたのでそこに入ります。 ところがパーリングの嵐です。 先週は「ノーズが刺さる前に空中で一回転しているかのよう」と言いましたが、本当にそんな感じです。 ぶすっとささって、ぐるぐる巻かれるぐらいなら、先に回っちゃえ「えいやー」てな具合です。

ああ乗れない・・・と途方にくれかけて、大事なことを思い出しました。 「今日のテーマは早いテイクオフ」だった。

そこからパドルに気合いを入れ直しました。 なんとなく肩も回るようになってきました。 あまりやらない、ばた足も自然に出てきました。

まあ、気合いをいれたからって、いきなり全部乗れるようにわけではないのですが、さっきよりはずいぶんまし。 パーリングも、それほど気にならなくなってきました。 

けれども依然気になるのが、うなじのすれ。 もう首をひねることが苦痛で苦痛で。 周りを確認する時は、肩ごとまわしていかなければなりません。 しかもなんだか寒いんです。 夕方の3ミリは、まだだめか? 寒さと痛みで「もう帰るか・・・」「もう帰ろう」 そんなことをつぶやきながら、延々波に挑み続け、4時をまわっていったのでした。

今日得たこと
うなじのすれにはラシュガード

※2024年追記 この記事のコメントで、ウェットのすれにはワセリンという助言がありました。その言葉を受け、薬局にワセリンを買いに行き、こんな大きいのかっても大丈夫か? という大きさのワセリンを買ったのですが、11年経った今も使っているので、これを読んでいる方 安心してでかいワセリンを買ってください。

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