鵠沼 スケパー前
晴れ
腹~胸 セット肩
オーシャントライブで、「湘南は中上級者ならサーフィン可能です。 初心者はゲッティングアウトも難しいです」と言っています。 先週は同じ情報を元に千葉へ行き先変更したのですが、今日は午後に予定があるので、千葉へ向かう時間はありません。 このまま湘南へ突っ込みます。
スケートパークの駐車場へ入れたのが7時ちょっとすぎ。 フェンス越しに海を見ると、ミドルで割れた波でインサイドは真っ白。 これは本当にゲッティングアウトはたいへんそうです。 今日は体調がいまひとつ(腰が痛いとか走ると息切れする)なので、ファンボードでいってみます。
今日のテーマ
まわりを確認したテイクオフ
斜めにテイクオフ
アップスンダウンをトライしてみる
浜辺で、どこからゲッティングアウトするかさぐります。 スケパー前は、わかりやすいリップカレントがあるので(思い込みかもしれません)、そこから海に入ります。
セット明けに、おらおら鬼パドルでいこうと思っていたのですが、波はいつまでも打ち寄せて、まったく前へ進めません。 5分ほどがんばって力つきたので、一回岸に戻ります。
ちょっと場所を変えて再トライ。 しかし結果は同じ。 ファンボードだと板を沈めづらくて、ドルフィンも腕のパワーをそがれていきます。 そこでパドルとなるわけですが、長くは続きません。 次から次へとくる波にどんどん押し戻されてしまいます。
う~ん 俺はいまだにこんなもんか・・・
じゃっかん自己嫌悪になりながら、いつまにか大きく流されていたので、また元の位置に戻ります。
3回目のトライで、ようやくゲッティングアウトに成功。 アウトは泡の無いきれいな水面が待っていました。
ところが沖は大きなうねりが入るものの、割れるポイントが限定されているのか、今いる場所ではまったくテイクオフできません。 割れるポイントにはサーファーが大勢。 この大きな波でテイクオフしたあとに、他人をよけるスキルはありません。 となりに人がいてもいいですが、自分の岸側に人がいるのは無理です。
うろちょろいい場所をさがして移動しながらチャレンジするも、まったくテイクオフできずに、入水して1時間半が経過してしまいました。 これでは全然練習になりません。 波が割れているミドルまで下がることにしました。
ところが波が割れているところに到着してファーストトライでパーリング。 そのまま再度沖に出ることはかなわず、爆スープに押し流されて、岸に漂着・・・
インサイドで練習しよっかな と思ってみてチャレンジするも、ダンパー気味に次から次へとくるこの波の中、そんなこともかないません。 しかもエアを決めるショート軍団のじゃまになりそうで、こんなところにいるわけにもなりません。
もう2時間が過ぎました。 今日はまったく何もできない。 時間もないし、今日はこれであきらめっか? と、とぼとぼ歩いていると、遠めにかわいい女の子が二人、海に入っていきます。 それにひかれるように引地川の脇からゲッティングアウト。 波が割れるポイントの手前でタイミングを計っていると、セットが通り過ぎた後に沖へ、すーっと流されていきます。 よしこれにのって、さっさと波の割れるポイントを通り過ぎるんだ!
あっさりゲッティングアウトできてボードにまたがってみると、沖に出ただけでなく、大きく西へ流されていました。 まわりには大勢のサーファーがいます。 もっとすいてる引地川よりでやろうとしてたのに・・・
沖の方を向いてみると、すぐにいい波がやってきました。 するとまわりのサーファーたちがみな、パドルで移動し始めました。 みんな同じ方向へ十数人がいっせいにです。 全員足がぴっちり閉じて、理想的なフォーム。 なんだこの人たちは! なんかの生き物か?!
マグロの群れにまぎれこんでしまったトイプードルぐらいの場違い感を感じて、いそいでそこを抜け出そうと岸側へパドルしたら、なんだか波を捉えてしまい、そのままボディボード状態で岸まで運ばれてしまいました。 場違いからは抜け出せましたが、せっかく沖に出られたのに、またやり直しです。
そのあとスープででも1回立っておこうかな? とも思ったのですが、なんだか逆にそれも許せない自分がいて・・・ お疲れ様でした。
ああ 今日はもうだめだ なんにもならんかった
今日得たこと
パーリングしたときに、ボードの先端を見ていた。 視線はいくほうに向ける。 ボードは見てる方へいく。
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