中里
晴れ
ひざ~もも セット腰
ラシュガード サーフパンツ
お盆前の日曜日、日本中がこげて、甲府と高知で2日間連続40度オーバーの中、九十九里の中里海水浴場へ行ってきました。
なぜ中里か? お盆にホテルを予約できたのが、中里海水浴場の近くだったので、事前の偵察です。 教えてgooで、夏の中里海水浴場でサーフィンできるのか質問したのですが、1件の回答も得られなかったので、自分で見に来た次第です。
駐車場の感じは、ここより南にある一松海岸にそっくり。 右の駐車場に車をとめます。 海を見ると、海岸中央に幅80mぐらいでブイがつながれたロープが張ってあります。 その外側には遊泳禁止の旗が。 なるほど全然サーフィンOKです。
しかし、このだだっぴろい九十九里の浜に、こんなにも狭く海水浴場の仕切りって・・・ ちなみにまっさかりの時間の写真がこれです。
まるで湘南です。 反対に目を向けるとこれです。
この不自然さがわかっていただけるものと思います。
きれいなトイレで用をたした後、左の駐車場に移動してこちら側に入ることにしました。
そろそろクラゲも出てくるでしょうから、今日からクラゲよけの「SAFE SEA」というクリームを塗ります。 チンクイ虫にも効果があるそうです。
海水浴エリアの横から、けっこうな人数のサーファーがいますが、遠ざかるにつれて人は減り、100mもいけば無人です。 無人エリアに入水します。 今日はプレセボタブレットです。
念のためことわっておきますが、サーフィンの話は今回はこれで終わりです。 あとは海で出会った生き物の話です。 それぐらい波が悪かったんですよ(T_T)
水がとてもきれいで、胸ぐらいの深さでも底が見えます。 しかし今日は南風が強く吹いていて、波はまとまりなくぼよついています。 まったくいい感じに乗れない上に、油断していると、どんどん北へ流されていきます。
海水浴場のひとごみがだいぶ小さくなったので、浜に上がって歩いて戻ることにしました。 歩いているとなにやら右足のすねに痛みが。 見てみると、アブが足に吸い付いて、ぎゅっとなっています。
げっ!
あわてて払い落とします。 砂浜に落ちたアブは、「んお~ なんだよぉ」といった風に顔をくるくる動かしているので、急いで砂をかけて埋めてやりました。
「俺の血をすうからにはそれなりのリスクは背負ってもらわないとな・・・」
「SAFE SEA」は、クラゲからは身を守ってくれるようですが、アブには効き目がないようですね。 (すぐに血を絞り出したのですが、1週間たった今でもまだ痒いです(泣))
海水浴場よりに戻って海に入り、ひざぐらいの深さを歩いているときです、海の底を平たいものが移動しているのが見えました。
「うぉっ! あれはエイ!」
30センチぐらいの小さなエイでした。 エイって、やばいんじゃなかったっけ・・・?
ここから先はこわくて、できる限り歩かないようにしていました。 あの、踏み出した足の下で、「ぎゅっぎゅっ」と身をよじらすように動くなにかの生き物を感じるたびに、ぶざまなぐらいにあわててボードに飛びつきます。
しかし、波待ちでボードにまたがっていても安心できないのでした。 クラゲです。 ぼくのすぐ横をぷかぷか漂っています。 あっちいけ!
生き物ついでに言いますと、イセエビも見ました。 まあ、本当にイセエビかどうかはわかりませんが、そんなかたちのものが海底にいたんです。
目を凝らしてみてやろうと、水に顔をつけて、目を見開いてみましたが、ぼんやりとしか見えない上に、ぼよつく波に流されるようにみえなくなってしまいました。 次はゴーグルを用意しよう。
家に帰って調べてみると、やはりエイはやばいらしいです。 なるべく歩かないほうがいいということと、歩くときは「すり足」で歩くといいそうです。
※この記事は2013年8月にJUGEMブログで公開した記事です。
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