またまたボード購入♪

マジックボードと思われた2枚目のショートボードも、前後の浮力のアンバランスから、テイクオフ恐怖症となってしまいました。 一度いだいた疑念はぬぐうことができず、不信感だけが大きくなってしまいました。

「名のあるメーカーのボードに乗りたい!」

いつしかこの思いが頭から離れなくなったのです。

「初心者向きで浮力があり、幅が今のボードよりもあるもの そして有名メーカー製」

この条件の下に、新しいボードをさがしているのですが、気になる一枚がありまして・・・

「プレセボ タブレット」

ぷっくりして、いかにも浮きそうなボードです。 テイクオフは激早らしいし、幅もあるし、なんてったって有名ブランド。 ただし中古市場で安くて6万円・・・ 今まで買ってきた3枚のボードは、どれも2万円以下。 そろそろ納得できるボードなら、6万円ぐらい出してもいいか・・・

そんな思いをかかえながら、日々ブックオフとヤフオクの巡回を続けていたのでした。

ある日、多摩市永山で作業がありました。 ブックオフ永山店のすぐ近くです。 当然、作業終了後はブックオフへGoです!

そこで発見したのが、ビックのショートボードです。 このボードは、スタイルフォームにABSのシェルでつくられているもので、メーカーいわく「初心者向き」だとのこと。 今までに購入候補に何度もあがっているボードです。

ぷっくりした感じといい、ゆるやかなロッカーといい、タブレットによく似ています。 テイクオフも早そう(こういうのに乗ったことが無いので、あくまで想像に過ぎません)です。 レールはミディアムですが、ノーズからテールまで一様に厚く、今使っているボードと違い、バランスがよさそうです。

「これはいいんじゃないのぉ?」

ところが、ボードの諸元が一切書かれていません。 棚から取り出してみたところ、6’1″ぐらいです。 幅は今つかっているボードより、ちょっと広いかなぁ?

いいことを思いつきました。 前にお話したとおり、ぼくにとっての1枚目のボードを、このブックオフに買い取ってもらっています。 そのボードは、まだこの棚に並んで、新しいご主人様が訪れるのをじっと待っています。

それを持ってきて、ビックのボードと重ねてみました。  うんうん 左右1センチずつは広いね。 長さは1インチぐらい短いので6’2″でしょう。

サイズ的には合格です。 白地に赤いラインや、ビックのロゴなどがあしらわれ、ヤマハのレーサーみたいでかっこいいです。 今まで持っていたショートボードは2枚ともクリアでなんのかざりもありませんでした。 かっこいいボードにあこがれていたんです。

前オーナーのデッキパッドのチョイスもパーフェクト。 これ以上合うデッキパッドは、この世に存在しません!

気になる点は、幅がせまめのラウンドスカッシュテールとビックオリジナルの固定方法のフィンです。 付属しているフィンが折れた場合、簡単に買うことができるか心配です。 こういったことを考えると、やはりFCSやフューチャーといった、メジャーな機構を採用しているほうがいいですね。

そんなマイナスな点もありますが、「有名メーカー」「初心者向き」「かっこいい」と三拍子そろっちゃったんで、「おりゃあ!」と気合をを入れてレジへ持って行ったのでした。

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